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非日常のために日常が非日常化する日常の雑記帳

PENTAXの85㎜レンズ その3

昨年PENTAXの85㎜というレンズのシリーズを記事にしていました。

ところが、その2の段階でストップ。

今回紹介するレンズの参考画像がどこかに消えてしまって無いと言うことに気付いたのです。

で、何とか撮影しに行こうと思っていたのですが、何かと忙しくて機会に恵まれず年を越してしまいました。

 

今回のレンズは。『smc PENTAX Soft 85mm F2.2』。

なんだ、またsoftレンズか!と思われるでしょうが、今回の物は一風変わっています。

 

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レンズ構成が1群2枚。

たった2枚のガラス板だけで出来ているレンズ。

絞り羽根は5枚。

 

写真をご覧のように絞り値はF2.2からF5.6までしかない。

つまりソフト描写に特化したレンズです。

 

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1986年頃に製造されていた物で、もちろんマニュアルレンズ。

PENTAXのレンズ群の中でもいっとう変わった俗に言う「変態レンズ」と呼ばれるレンズのうちの一つです。

 

何が変態なんだ?と問われたら。

まず形。

壺のような形状で、カメラに装着すると絞り輪がカメラ本体の高さから少しはみ出して座りが悪くなります。

 

絞りがソフトに特化しているため、ファインダー越しに覗くとふわーっとした絵が写り出され、一旦絞ってソフト効果を無くしてピントを合わせてからソフト位置に戻すという技が使えず、非常にピントが合わせにくい。(>ω<)

 

で、一番変態らしいのはその描写。

普通に風景や人物を撮影するだけならば、ほわーっとしたソフト効果が出て単なるソフトレンズなのですが・・・。

 

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このレンズをある一定の大きさの点光源、イルミネーションなどを撮影すると・・・

 

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F2.2開放

 

これは大阪にある遊園地、ひらぱーの大観覧車ですが、こんな幻想的な画像が飛び出してきます。

で、少し絞ってやると・・・

 

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F2.8

絞り羽根5枚の特性でこんな不思議な形になります。

 

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F5.6

 

色や照明の形によって千変万化。

撮影したらどんな画像が飛び出してくるのか予測が付かないのでたいへん面白いです。

 

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ただ問題は、このレンズで撮った写真の使い道が無い。

すぐに飽きてしまう。

と言うのが難点です。(;´Д`)

 

中古市場では皆さんすぐに飽きてしまうのか、絶えずこのレンズが出品されています。

興味のある方は一度お試しあれ。