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非日常のために日常が非日常化する日常の雑記帳

介護が始まった

愛猫まるおがこの世を去るまでの介護が始まりました。

尿毒症でぐったりして、全く動けないまるおを家族全員でお世話していきます。

 

日曜日はかなり気分が悪いのか横になって寝てばかりいて、たまに体勢が辛くなったのか前脚立ちで起き上がるもそのまま固まる。

数分間何か考え事をしているかのように動かず、そしてゆっくりと体勢を替えてまた横になって眠り込みます。

呼吸も荒い、目に光も見られない。

筋肉は殆ど無いぐらいに痩せ細ってしまっています。

 

数時間おきに水と食事のある場所に抱えてやって連れて行きます。

とにかく四肢の踏ん張りがきかないので、そのたびに誰かが介添えしてやって体を支えます。

「まるちゃん、お水は? こっちにはご飯あるよ。」

と誘導してやるも全く口を付けようとせず。

トイレに行かせなくちゃと思い、トイレの砂の上に乗せてやるけれど、しばらくして戻ろうとするので、尿意はないと判断してこたつまで連れて帰ります。

 

今日死ぬか。明日死ぬか。

買い物から帰ってきたら冷たくなっているのではないか。

仕事から帰ってきたら息をしていないのではないか。

そんな思いにずっと付きまとわれているけれどどうにも出来ない。

ただ、苦しみ辛さを取り除いて安らかに最後を迎えさせてあげたいという思いだけ。

 

日曜日、そして月曜日の朝になり、私は朝から職場へ。

家族も仕事やら用事で昼間はそれぞれ出ていきます。

家族が帰ってきたら、夕方に病院での点滴に連れて行ってくれます。

 

昨夕、主治医の先生から余命宣告がありました。

「もってあと1ヵ月。長くて3ヵ月でしょう。」

 

その言葉を聞いて私も子供も喜びました。

もう、明日死ぬか、今週死ぬかと考えていたんですが、なんと!

まだ1ヵ月も一緒にいてくれる!!

うまくいけば3ヵ月も共に過ごせるんだ!!

不思議なことに家の中が明るくなりました。

 

 

夕べはまるおに少し元気が戻ってきました。

点滴が功を奏して尿毒症の気分の悪さから少し開放されたのでしょう。

目つきがしっかりとして、あれだけぐったりとしていた体に素早い反応が戻ってきました。

足腰はぜんぜんダメですが人間の指先を目で追い、首を持ち上げます。

 

トイレに連れて行ってやるとしっかりおしっこをしました。

水を2回たっぷりと飲みました。

なんと!ちゅ~るを3袋も食べてくれて、しかも袋にまで噛みつく。

「食欲あるんだ~!(°∀°)」

全員が喜びます。

 

「買い置きしてあるスープタイプのパウチ全部開けちゃえ。どれか好みの物に当たるだろう。どうせ死んだら捨てるんだ。」

「明日は寄り道して、栄養のあるタイプのちゅ~る買ってくる。」

翌日のためにあれこれと考えて用意していきます。

 

病気の苦しみを取り除いてあげられたことで、病院での点滴は正解のようでした。

でも、今日はどうなるかわかりません。

明日もどうなるかわかりません。

 

点滴の治療は賛否両論があります。

病院の先生もきっぱりと言っていましたが延命治療にはなりません。

費用の負担は大きいけれど、ペットの苦しみを取り除いてあげること、家族に笑顔を少しだけ戻すことにつながっています。

 やれることは全てやっていきます。