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温水便座考 -あなたのケツは本当にきれいになったのか?- 中編

この記事は、一部不適切な表現が含まれている可能性があります。

読者の皆様に不快感や不安な感情を与える場合がありますので、あらかじめご了承ください。

 

私は現在までに何台か温水便座の分解清掃をした経験があります。

注意点は、分解した時点でメーカーの保証が得られなくなるということ。

プラスチックで構成されているので、欠けたり割れたりしやすく、割れたら元には戻せないこと。

モーターなどの電気部品と、温水タンクとが一つの空間に存在しているので、水濡れによるショートに細心の注意を払うこと。

 

 

ここに分解のノウハウを書くつもりはありません。

メーカーによって構造が異なりますし、デリケートな機器なので、読まれた方が真似をして壊してしまっても責任を負えないからです。

 

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温水便座の裏側。 記事とは別の機械です。 

 

取り外してきた温水便座。

裏側は黒くなって汚物まみれ。

ウオッシュのノズル出入り口周辺が特にひどい。

もう乾燥していて臭いなどが無いだけ救い。

 

ドライバーなどの工具類、カビキラーなどのカビ除菌剤と業務用の洗剤、100均で販売されているクリーナーシートとティッシュを大量に用意しました。

ここまでひどいと何度も洗わなくてはいけないような雑巾などは使えません。

ティッシュやクリーナーシートで拭き取ってどんどん捨てていきます。

 

洗剤を使って外側を入念に掃除していきます。

クリーナーシートが一瞬で真っ茶色に変色します。

ドス茶色に汚れた洗剤液が作業テーブル一面にボトボト落ちてきます。(,,゚ x 。)/ 

 

次に機械部分を分解します。

分解方法がわかりませんっ!(;´Д`)

とりあえずネジというネジを全て外します。

カバーの外し方が全くわかりません。

プラスチック製ですから嵌め込まれているだけのはず。

どこかに引っかかる爪があって、それさえ外していけばパカッと開くはずなのですが・・・。

 

私は近眼の老眼。

眼鏡を外して目を近づけて本体の様子を確認していきます。

本体との距離数センチ!

カビの黒ずみが目の前に・・・。ヽ(TдT)ノアーウ… 

 

ここだと思えるカバーの隙間に、鋭いマイナスドライバーを差し込み少しだけ開き、爪の有無を確認して見つけたらゆっくりと開いていきます。

割らないように傷つけないように。

 

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これは別のメーカーの機械。 

 

カバーと格闘すること数分。

ようやくカバーが外れてくれました。

 

そこには予想を超えた世界が存在していました。(;´Д`)

 

真っ黒になったウオッシュノズルの部品を中心にカビまみれの世界。

 

 

頭がクラクラしてきました。

これを全て奇麗にするとなるととてつもない時間と細かい作業が必要です。

 

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温水便座機械内部。 記事とは別の機械です。 

 

でも、やんなきゃいけない、やり遂げねばならない!

これは試練だ、神が私に与えたもうた修行なんだ!

 

そう自分をごまかして作業を続行します。

 

ノズルのモーター周辺、スイッチ基盤に洗剤がかからないように、カビ除菌剤をまんべんなく吹きかけていきます。

隅々まで染み込むよう大量に吹きかけます。

しばらく放置した後、ティッシュやクリーナーシートで拭き取っていきます。

同時に外せる部品はことごとく外していきパーツの裏側にまではびこったカビと汚れを拭き取っていきます。

プラスチックの窪みや角などは、ピンセットにティッシュを巻き付けて洗剤を染み込ませ掃除していきます。

 

部屋に充満する塩素ガスのせいで喉が痛くなってきます。

時給5000円ぐらい貰わなくては割に合いません。

 

ノズルが出入りする周辺のプラスチックパーツには、茶色く固まった結晶がこびり付いています。

既に尿石化!!( ̄▽ ̄;)

 

薬剤では取れないのでサンドペーパーを細かくちぎり、こすって削り取ります。

丸一日費やす作業。

 

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余分な洗剤やカビ除菌剤を、クリーナーシートで拭き取る最後の工程を終える頃には、夕方になっていました。

内部を奇麗に清掃した便座を元通り組み立てていきます。

 

 

そこで、はっと気付きました。

この便座、ちゃんと動くのか?

温水便座の試運転をするためには、水道につないで給水し、電源を入れ、人間の体重を便座に乗せないと動かない仕組みです。

 

動かなければこれまでの労力が水の泡に。(゜ロ゜)ギョェ

リフォームを終えた部屋に便座を装着して、動作を確認出来たのはこの時から約1ヵ月後です。

 

続く

 

 

moriyon.hateblo.jp