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非日常のために日常が非日常化する日常の雑記帳

現代のネット世界に完全匿名は無いですぞ。 昔の思い出

ネットでのデマに踊らされて、無関係の第三者に誹謗中傷を行い、名誉毀損業務妨害で訴えられて捕まると言うケースが頻発してきました。

 

書き込んだ本人は、正義の味方のつもり、おもしろ半分、自分を優位に見せたいがため、ストレス解消、といろいろ理由はあると思います。

 

悪意を持って攻撃している、いじめ行為である、と言うことを本人達も自覚しているはずなのですが、総じて『ネットの世界は完全に匿名であると言う勘違い』から、日常人前では決して用いないような言葉で対象となる人物や企業を攻撃します。

 

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疲れた頭と体には甘い物でもどうぞ。

 

 

現代の日本のネットの世界は個人特定を行うのが困難なだけで、完全に匿名の世界というのはほぼ存在しません。

 

Anonymousみたいなハッカー集団のスキルぐらい持っていないと、警察組織とかに簡単に特定されちゃいます。

匿名掲示板サイト(5ちゃんねるとか)で脅迫、恐喝コメントなんかしても簡単に逮捕されます。

 

 

SNSやブログの運営には、悪意のある投稿や、謂われのない誹謗中傷、果ては炎上と、様々なマイナス面が存在します。

何かの誤解、勘違い、言葉の足り無さなどから、簡単に悪意のある攻撃を受けたりします。

 

以上の前置きを踏まえて本題に入ります。

 

 

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このブログを始めたのは昨年の末から。

 

それ以前は7年ほど前までは別のブログを運営していました。

私生活でとても辛い体験があって、何もかも嫌になり閉鎖し、SNSとかこういう自己啓発の場所から長い間遠のいていました。

 

今回はそのブログ運営時代に実際にあったお話。

 

 

知り合いのブロガーさん。

ネット上のことなのでお顔は知りませんが、近郊に住まわれる方で環境が近いため気があっていました。

ある日、メールで相談が舞い込みました。

 

「ブログに誹謗中傷のコメントが頻繁に入る。」

「投稿は承認制にしているが、さすがに毎日のように脅迫まがいのような投稿が大量に来るので参っている。」

「何とかする方法は無いでしょうか?」

 

と言う内容でした。

 

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普通の日記ブログで、政治的とか事件に対してとか社会問題とかを、一切取り上げていないブログだったので驚きました。

「いったい何があったんですか?」

という質問をしてみました。

 

「実は、別のサイトでラーメンの評価を投稿するサイトがあるのです。」

「その中で結構有名な人の評価に対して、『そんなにおいしいですか?私はそんなことなかったです。個人差かも。』と言う意味合いを書き込んだらなぜか怒ったらしくて。」

「執拗に悪意有る投稿をしてくるのがその人だと思うのですが・・・」

 

・・・めちゃ、つまんねえ理由!(;´Д`)

 

 

でも、ちょっとおかしい人ってこんなつまらない理由でも、激怒するんですよね。

 

 

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悪質な投稿をやめさせるには、本人を特定して通告するしかありません。

場合によってはプロバイダーや警察などの協力が必要なので、ある程度証拠固めをしておきます。

本人特定の一番の近道はIPアドレス

 

投稿IPログ一覧を見せてくれるようにお願いしました。

画面コピーで送られてきたログには、特定のIPで連続投稿されているのがわかりました。

IPをWhois(IP検索サイト)で調べてみると、どこかの国の匿名プロクシサーバー。

これでは相手の特定が出来ません。

 

そこで、知人のブログ上にアイコンを一つ載せて貰うようにしました。

このアイコンは『IP抜き』と呼ばれるJAVAを使ったCGIスクリプト

CGIレンタルサーバー上に設置して、攻撃者の生IPを取ることにしました。

 

注1:このIP抜きというスクリプトは、webブラウザやセキュリティソフトなどで「悪意のあるスクリプト」として表示されるようになりましたので、現在では使い物になりません。

注2:この当時はスマホタブレットが今ほど普及していない時代です。

ブログの閲覧は90%以上がパソコンの時代です。

 

 

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数日後、収集したログには閲覧者のIP一覧が出ます。

その中から投稿時間と同一のIPをピックアップします。

多くの連続投稿を行っていましたからすぐに攻撃者のIPを特定出来ます。

 

さっそくIPをWhoisで検索します。

表示された結果は・・・・

某一部上場大手企業のサーバー!!( ̄□ ̄;)!!

会社のパソコンを使って投稿していたんですね。

 

 

この結果を知人に知らせました。

「どこから投稿されているのかわかりました。 この会社に連絡すれば社内で調査が入ると思います。」

「ただ、下手をするとこの人、職を失ってしまう可能性があります。 ここから先は貴方の判断に任せます。」

 

 

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知人は、さすがに気が咎めるらしく、数日後、IPで閲覧拒否が出来るブログへと引っ越ししました。

アフィリエイトとかもやっていたので、たいへんな作業になったと愚痴っていました。

 

今もブログ運営されているかなあ?