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非日常のために日常が非日常化する日常の雑記帳

一箱のお菓子

連休前に子供が仕事でミスをしました。

休日にミスしたことに気が付いて、上司にあわてて連絡。

休みに入ったところだったので、電話1本で商品の製造を止めることが出来て何とか一安心。

 

今年社会に出たばかりの一年生の我が子。

会社で細かいミスばかりして、上司から怒られる日が続いていたのでひどく落ち込んでいました。

製造後に発覚してダメージを食らうより遙かにマシだよ。と慰める。

 

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上司に対して申し訳ないからと、お墓参りに京都に行ったついでにお礼とお土産のつもりで一箱1000円ほどのお菓子を買って、週明けに会社へ持って行きました。

 

その夜、持って行ったはずの和菓子の袋をそのまま持って帰ってきて憤慨しています。

 

「そんな物要らない、受け取られない。 お前、やり過ぎだわ。 持って帰れ。」

と言われてそのまま持って帰ってきたそうな。

(社内で同僚の女の子に配れば良かったのに、とは思ったが。)

 

ぷんぷんしている我が子に言います。

「そいつ、上司か何か知らないけれど、人の気持ちのわからない野郎のようだ。」

 

と言うと、我が子は

「仕事は会社では一番出来る人だけど・・・」

 

「普段から、『お前、人の気持ちをくみ取れよ』と度々言われる。」

と言う。

 

40代後半のベテランらしい。

 

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「仕事出来るのと、人間が出来ているのとは違う話だからな。」

 

「若い新人の女の子がわざわざお菓子買ってきて、混雑した電車に乗って会社に持ってきたのに、高価な物でもないのに、甘い物が苦手かもしれないが、受取りもせずに、持って帰れなんて言う野郎に人の気持ちがわかるもんか。」

 

「どれだけ仕事が出来るか知らないけれど、会社とか業界とかの狭い社会の中だけしか経験したことが無い野郎だよ。」

 

「こういうタイプのヤツは絶対信用するなよ。 いざと言う時に裏切られる。 自分だけが大事な人間だから、仕事でもプライベートでも信用してはダメなタイプだ。」

 

 

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ささいなことで、その人の心の大きさが如実に見えることがある。

 

「どれだけ年を食ってても、心の小さい人間は哀れだよ。 その程度の人間だと思われる。」

「反面教師だよ。 良い経験になったと思う。 お前も気をつけなさい。 お父さんも気をつけなくちゃな。」

 

と子供に告げた。