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エアコンをDIYで取り付けるための知識 その9 取り外し

いよいよDIYでの実践編です。

まずは取り外しから。

 

なぜ、取り外しを先に書いたかというと、

既存のエアコンの買い換えの場合、古いのを取り外さないと付けられないから。

廃棄処分する予定の機械なので、新品を触るより気兼ねなく扱え、再取り付けということも出来るから。

最初にエアコンという機械の仕組みに慣れる。

と言う理由です。

  

実際の取り外し工程については、YoutubeなどのHowto動画をご覧になってください

本職の方がわかりやすく解説されてアップされていますので、ここで書くよりご覧になられた方が早いです。

ここでは要点とコツだけピックアップします。

 

エアコン取り外しの工程は

1.ポンプダウン

2.配管・電源線取り外し

3.室内機取り外し

の順番になります。

 

 

1.ポンプダウン

エアコンには高圧の冷媒ガスが内封されていて、室外機と室内機との間を循環しています。

冷媒ガスを室外機に閉じ込める作業を行います。

 

やり方は、強制冷房運転が必要です。

夏場ならば冷房運転すれば動きますが、それ以外の季節ですと室外機が動かないので、強制運転を行う必要があります。

 

各メーカー、機種、型式によって強制運転の方法が異なります。

方法はこちらのページを参照してください。

ルームエアコンの応急運転・強制冷房運転・試運転方法

機種によってはリモコンが無いと出来ない物もありますのでご注意ください。

 

ポンプダウンは、マニホールドゲージを使用しないで行う方法と、使用して行う方法があります。

ゲージを使用して行う方が安全で確実です。

 

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ゲージを用いたポンプダウン。 青ゲージの針が0以下を指しています。

 

ポンプダウンは手順を間違えると非常に危険です。

爆発事故が毎年起きています。

原因は、冷媒配管内に空気が混入したためとか。

 

こちらの動画が一番詳しく解説されていると思います。

ちょっと長い(1時間強)ですが、一度はご覧になっておいてください。

解説欄は必ず読んでください。 コメント欄も興味深いです。


爆発💢危険❗エアコン取り外しのポンプダウンを自分で安全にやる方法と注意点

①冷房の効かないエアコンはポンプダウンしない!

②ポンプダウンが終わるまで配管のフレアナットを緩めない!

 ゲージを付けてポンプダウンをする際に、太い配管側のバルブを締めてロックする前にゲージのバルブ緩めて開放しちゃうと空気が混入しちゃいます。

バルブやナット類は全てが終了してはじめて緩めてください。

 

空気が入ったと感じた時は、ポンプダウンはやめてその機械は廃棄しましょう。

 

 

*エアコンが壊れていて動かない時。

室外機も室内機もうんともすんとも動かない故障。

こんな時はポンプダウンは出来ません。

 

冷媒ガスを大気放出することは法律違反です。

今年(令和元年)フロン排出抑制法が改正案が決定されました。

みだりに放流した人は1年以下の懲役または50万円以下の罰金になります。

(決まりましたがまだ施行されていないようです。)

 

古いフロンガスオゾン層の破壊、今の冷媒ガスは温室効果増大につながるので、大気開放は厳しく禁止されます。

専門の業者に依頼して回収して貰うことになります。

費用は2~3万円ぐらいかかるとか。

しかしながら、現在の実態は・・・・ゴニョゴニョ 

皆様各自で検索して調べてください。(;・∀・)

 

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ポンプダウンは、実際に初めてやる時は怖々です。

私も一番最初の時は、ネットでダウンロードしたマニュアルを印刷したのを片手に持って読みながら、

「よーし!やるぞーっ!!」

って気合い入れてからやった思い出があります。(;^_^A


 

2.配管・配線取り外し

注意! ポンプダウンが終わって運転を止めたら、必ず電源コンセントを抜いてから始めること!

 

取り外したエアコン配管を再利用する場合は、 取り外しは配管を損傷させぬよう、特にナットの付いたフレア部分は破損させないよう注意して外してください。

ガス漏洩の原因になります。

もし、フレア部分を変形損傷させた時は、そこは切断して新たにフレア加工する必要があります。

室内機、室外機側のオス部分を傷つけた時は、使えなくなるので慎重に。

 

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配管は折らないで!

折れたらその配管はもう使えません。

室内機に直結の配管を折ったら、その機械はもう使えません。

 

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リフォーム後に再取付けのため保護のテープを巻いています。

 

電源ケーブルは被覆によっぽど傷がない限り使い回し出来ます。

ドレン管もきれいで劣化していなければOK。

 

 

3.室内機取り外し

 室内機は重いので、壁に頑丈に固定されているように見えますが、壁に取り付けられた金属の背板に引っかかっているだけ、なんです。

 

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背面板

 

室内機の下面に左右2箇所、「PUSH」や「押す」などの文字が書いてある箇所があります。

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そこを押したり引いたりして背板金具の爪を外し、おもいっきり上に持ち上げて手前に引くだけなのです。

 

背板から外れたら、配管の残り部分を壁穴から引きずり出しながら、手前に引っ張ります。

重いので腕力が必要です。

たいてい脚立に上っての作業になります。

一人で行う場合、腕に抱えたまま脚立を下りるバランスが要ります。

外す時勢い余って転倒しないよう注意してください。

 

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配管を付けたまままとめてます。 普段は外すことが多いです。
 

 

エアコンの処分について。

量販店での購入だと、取り付けついでに有料で処分してくれますが、DIYだと自分で処分です。

自治体に依頼するか、回収業者に依頼するか、自分で処分場に持って行くかです。

いずれも費用がかかります。

一般廃棄物処理の許可を持っていない者が、回収処分するのは違法です。

 

時折、無料で回収すると触れ回って車で走っている業者がいます。

その業者は一般廃棄物収集の許可を持っているのでしょう。(*゚∀゚)たぶん

 

あとは、中古品買取業者売るか、ネットで中古品として売るかですね。

 

次回から取付けです。